イタリア語・語源:美術館も音楽も、女神様っ!!2015/07/15 18:32

夏バテ到来。体力うばわれまくりで
ものっすごく眠れるっ(((~´∀`)~))わふぅ

このところブログ更新しようと書き始めると、
頭がっくん、がっくん・・・zzz
今日こそ1記事あっぷするんだ・・・ぐぅ

さて、まぶたが重力に負ける前に、今日のイタリア語。
想像力がむくむく湧く、語源の話です。

博物館(美術館)と音楽という言葉の成り立ちには、共通点があるです。
イタリア語で、博物館は「museo (男性名詞) 」
音楽は「musica (女性名詞)」

よく見ると最初のアルファベットの3文字(M U S)が一緒なのを確認できます。ここに共通点のヒントが隠れていいるんです(((⊃∀⊂)))
どちらもラテン語からきた言葉ですが、それらの単語のラテン語はギリシャ語から来ています。そして、そのどちらの言葉にもギリシャ神話の女神様、ミューズが含まれているのです。

わぁ((○´∀`○))
私たちが聞き覚えのある「ミューズ(muse)」というのは、英語名になります。ギリシャ語では、単数形で「ムーサ(musa)」。
おっ?!単数形?!
ということで、複数形もあるわけです・笑。ミューズはひとり(1神?)ではないんですね。なんと、女神様は9姉妹っ!
詩や踊り等、音楽・文芸を司っています。

だから、どちらもミューズの名が入っているんですね!!ふふふ。

musica(音楽)の元のラテン語には、「女神ミューズたちの技巧」という原義があります。museo(博物館・美術館)の元のラテン語には、「女神ミューズたちの住む聖なる場所」という原義があります。

どちらも素敵な言葉だぁ。芸術や音楽は、女神様が作った(と思えるような)すばらしいものなんだね。人々が魅了されるわけだ。


[ 参考文献 ]
フランス語・イタリア語・スペイン語が同時に学べる本(ナツメ社/著:伊藤 太吾 )
伊和中辞典(小学館)

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