イタリア語テキストレビュー:イタリア語発音トレーニング2013/07/16 12:02

おはようございますヾ(´▽`)ノ
この2日間はお休みを頂いて、筋トレしたり
筋トレしたり、筋トレしたりしてました・笑。
そしたら、今日は筋肉痛・・・(うへ`)
ただのドMですね・笑。
あっ、ちゃんと(?)イタリア語のお勉強も進めたんですよ。
ほめてくださいまし・笑。
そこで、今日は新しく手に入れたテキストのレビューです。
先日、楽しくて仕方がないと言っていた書き取りタイプのテキストのレビューは、すみません、また後日になります・・・あともう少しで最終頁・笑。
さてさて、本日は先に最後まで到達したこちらのテキストレビュー!
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イタリア語発音トレーニング
著者:Chiara Zamborlin , 水野 留規, Francesca Miscio
出版:白水社

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この本はタイトルの通り、イタリア語の発音に焦点を置いています。横道にそれず、まるまる一冊、発音の専門書!徹底しています。
イタリア語を学ぶというよりも、「音楽」を学んでいるように感じます。
発音記号(/音声記号)の読み取りと、その正確な音の出し方、違いを学べます。なので、俗に言う「カタカナ」発音、カタカナ表記はなく、代わりに、「音声記号」で書かれています。本当に音楽のような、記号の暗号を解読するような楽しさがあります。
この本で、わっ!そうなんだ!と驚かされたことがあります。同じスペル、カタカナにすると同じ、強く発音する節も同じでも、発音が違う!というのがあるのだと知って、びっくり!
それは、例えば「pesca」です。
pesca は、女性名詞で「魚釣り」という意味です。そして、同じ女性名詞で、「桃」という意味でもあり、異なる名詞です。
スペルも同じ、名詞の性も同じ、強く発音する節も同じ、だけど、音声記号を見ると違うのです!!発音が違う!!付属のCDを聴くと確かに違うけど、片方だけ聴くと、どっちがどっちかわからないよ(@_@;;)笑。
何回も何回も何回も聴いて、恐ろしく何回も聴いて、わかったような気がして、問題で間違える・笑。そして、聴き直す・・・。ヘッドフォンで聴く事を推奨します・笑。スピーカーからだと違いがわかりにくい。
とにかく一通りやったくらいでは、身につかないので、繰り返しの大事さが身にしみる。最初はわからなさ過ぎて、落ち込むかもしれませんが、なんだかだんだん楽しくなってきます・笑。このテキストはドM向きやもしれません。あはは。美しい発音目指してがんばろうヾ(´▽`)ノ
あっ、そうそう。最後の章では、オペラのアリアで練習したりします。とても楽しいです。


【7/17追記】
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1つ1つの発音(音声記号)を丁寧に解説してあります。CDの音声を聴いて、カタカナ表記ではなく、その音声記号の理解によって、声に出して練習する。正しい発音に真似て、発音を学ぶことが主となります。このほかに、同じスペルでも発音が違うものの違いを聞き比べて学ぶ問題やオペラのアリアを実際に歌いながら学ぶなどの楽しい練習があります。
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