ドイツ語文法本レビュー:どの本も一長一短・・・2011/10/03 16:45

気がつけば、太陽が高い位置に・・・。
あのねのね、すとれっスはじけるワサぁ~
と、深夜に三重県寄りの奈良県、県境にある「曽爾高原」に行こうと急に思い立った。
わくわく、わくわく、寝ずの朝が来た
家を出るまで、あと1時間・・・嫌な予感がした・・・
・・・zzz
気づいたら、昼だった・・・ワハっ。
結局、行けずじまいさ。ふぅ~。
何が「ふぅ~」だ・笑。曽爾高原へはまた今度行こう・・・今ねススキもさもさで素敵なんだってw 行ったことないよぉ~って人は、風景写真ググってみてぇ。キレイなところです。
予定がなくなってしまったので、勉強することにします・笑。
久方ぶりのドイツ語。イタリア語じゃないのか?!こんにゃろうぉ~!!って?わはは。イタリア(語)への愛がさめたとかじゃないとよ。ほほほ。厭きたんじゃないけど、ほら、かの哲学者ニーチェさんも言っていった。厭きるのは(自分に)変化がないからだと・・・そんな感じのニュアンスを言っていた。(うわっなんて曖昧・笑。)新しい言語にチャレンジすることで、また違った観点からイタリア語を見る事ができるってわけさ・笑。
さてさてそんなわけで、本日はドイツ語の文法本レビュー。
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しっかり学ぶドイツ語―文法と練習問題
著者:岩間 智子
出版:ベレ出版
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しっかり学ぶシリーズです。これのイタリア語版は私の愛蔵本。イタリア語版がとてもわかりやすかったので、何も考えずにドイツ語版も購入。どんな学習本でも一長一短。要は使いようだと思っていますが・・・。
この本は入門者には厳しいと思われます。文法本なのに文法解説があっさり過ぎる・苦。著者はたくさん聴く事、話す事が大切だと言っています。おそらく、この著者は現地で学ぶことができた方なのではと想像します。文法は聴く・話すの次で良いとしています。その考え方が反映された学習素材となってます・・・文法は補助扱いで、付属のCDを聴くのがよし。例文は短く、何度も同じ単語を使って、少しずつ違う表現になっているので初級者のリスニング強化に良いかも。私の中では文法書ではなく、リスニング教材に決定です・笑。あと、復習に。そういう使い方が良さそうです。
それにしても、・・・これは文法本のはずなので、文法をもっとしっかり書いて欲しかったなぁと思います・苦。
ドイツ語もイタリア語同様に名詞に女性・男性の性があり、加えて中性があり、それによる冠詞の変化もあり。また主語による動詞の語尾変化があります。イタリア語学習者の方々は、イメージつくかと思いますが、変化を文で示されてもわかりにくい。表形式のおまとめ表がほしかった。この本では自分でまとめる必要があります。残念なのが、前半、人称変化を全部いっきに説明してくれない・・・つまり、主語が「私」だけとか、「私」と「貴方」だけとか。だから、表を作るにも穴抜け。おそらく、1度に覚えたら混乱するとの考慮かも知れませんが、逆に混乱を招きそうな・・・。
初級者にとって良いと思う点は練習問題。単語を変えた繰り返し問題がたくさんあるので良いです。問題がシンプルなので、詰まることなく進める。これ重要。挫折しにくい・笑。ページの下に解答があるので、ページ移動することなくサクサク進めることができます。
総合的にみて、ちょこっと下地がある人向けだと思います。

追記。私のドイツ語レベルは超初級者です。↑は超初級者の感想だということをご了承くださいませ。


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